坐骨神経痛の改善法【東京都渋谷区恵比寿の整体院】

こんにちは！

鈴木トリートメント整体院、院長の鈴木 公典です。

今回は「坐骨神経痛」について解説します。

これまでにも坐骨神経痛について説明を聞いたり、いろんな治療を受けたことがあるという人は、是非今までのものと比べてみてください。

 

 

【坐骨神経痛とは】

まずは坐骨神経がどういうものか説明します。

上の写真を見てもらうとわかりやすいので是非一緒にご覧ください。

 

まず一枚目をご覧ください。

この写真は人の骨盤部分を後ろから見た状態です。

背骨から下に降りてくると、骨盤の中央部分に「仙骨」という骨があります。

そしてその下には「坐骨」という骨が二つあります。

私たちが座った時に、座面に当たるおしりの部分の骨です。

 

骨盤の中央部分にある仙骨には穴が空いており、そこには神経が通っています。

仙骨から出た神経は坐骨の部分を通り、足へと伸びていきます。

この神経は膝の裏のあたりでふたつのルートに分かれます。

ひとつは太ももの後ろ側からふくらはぎ、足の裏へ。

もうひとつは太もも下部の前面からすね、足の甲へ。

このように腰から坐骨のところを通って足先まで伸びている神経を「坐骨神経」といい、人の小指ほどの太さがあると言われています。

 

そして坐骨神経沿いに痛みや痺れの症状が出たものを「坐骨神経痛」と言います。

一般的な治療法として、マッサージ、電気、温熱療法、鍼・灸、痛み止めなどがあります。

 

ではなぜ坐骨神経痛になってしまうのかご存知でしょうか？

理由、原因がわからなければ治療のしようがないですよね？

 

 

【坐骨神経痛の原因と改善法】

ここからはなぜ坐骨神経痛になってしまうのか、その原因を解説していきます。

 

2枚目の写真も同時にご覧ください。

この写真は、私が書いた骨盤部分の絵です。

 

正常な状態では、左側のように骨盤がまっすぐな状態となっています。

ですが例えば、普段右側にばかり体重をかけている方というのは右側の絵のように、仙骨の右側が下がっていきます。

見方を変えると、左側の仙骨は右側に比べて高くなるので、左側の仙骨の穴から出ている坐骨神経は上に引っ張られる状態になります。

すると左側の坐骨神経沿いである、おしりの部分や足に痛みや痺れの症状が出て、坐骨神経痛となるのです。

 

仙骨がずれて、神経がひっぱられるから痛みとか痺れが出るのです。

なのに痛みがある部位をマッサージしたり、あっためたり、鍼をさしたり、痛み止めを飲んで変わるでしょうか？

これでは坐骨神経痛の原因は何も変わっていないと思いませんか？

 

例えば正座をして足が痺れてきたとします。

みなさんどうしますか？

鍼をさしますか？

痛み止めを飲みますか？

しないですよね？

足を崩したり立ち上がったりして足の圧迫をとくはずです。

 

髪の毛を引っ張ったら痛いです。

だからといって湿布を貼ったり薬を飲んだりしませんよね？

当たり前のことばっかり話してますね笑

 

でも坐骨神経痛も同じなんです！

 

もう一度言いますが仙骨がずれて、神経がひっぱられるから痛みとか痺れが出てしまうのです。

それなのに痛い部位、痺れている部位にマッサージをしても、鍼を刺しても、痛み止めを飲んでも、坐骨神経を引っ張っている原因は何も変わらないので、根本的改善にはなりません。

 

痛み止めというのはその名の通り、痛みを止めているだけです。

痛みを止めて無理をしてしまうことは、仙骨のずれは悪くなっていきますので悪化してしまいます。

 

坐骨神経痛を治すためには原因である「仙骨のズレ」を治さなくてはいけないのです。

そして「ズレ」というのは生活習慣に起因しているので、仙骨のズレを直し、ズレを生むような生活習慣を改善する必要があるのです。

 

当院では、坐骨神経痛の原因である仙骨のズレを改善するために、「鈴木トリートメント」という施術を行います。

『医師が認める最高の名医』に掲載されたドクターに認められた施術法であり、専用に開発された整骨器具は国内特許取得済みです。

「長年坐骨神経痛に悩んでいる」「どこに行っても治らなかった」という方は、是非一度ご相談ください。

体の状態検査や施術についての詳しい説明は無料でおこなっています。

 

【まとめ】

もう患者さんが考えなければならない時代です。

 

よく患者さんの中にも、症状名がわかると原因がわかったと思ってしまう人がいます。

椎間板がはみ出たからあなたは椎間板ヘルニアです。

坐骨神経沿いに痺れが出てるからあなたは坐骨神経痛です。

これらは症状という「結果」に対して名前がついているだけです。

大事なのは結果ではなくなぜそうなってしまったのか、その「原因」を治すことです。

 

もっと言うと症状が出ている部位に必ずしも原因があるとはかぎりません。

今回の坐骨神経痛の場合ですと、足が痺れていたとしても、原因は仙骨にあります。

原因と結果は分けて考えなければなりません。

それをよく覚えておいてください。

 

ということで今回は「坐骨神経痛」の原因と改善法について解説しました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！