前屈時の腰痛について【東京都渋谷区恵比寿の整体院】

こんにちは！

鈴木トリートメント整体院 院長の鈴木公典です。

 

今回は「腰痛」についての解説です。

腰痛の中でも前屈したときの腰痛についてを解説していきますので、前にかがむと腰痛がある、前屈すると腰痛がするという方は是非最後までご覧ください。

 

 

【腰痛の原因は骨のズレ】

まずは腰痛の原因から説明していきます。

 

前屈時の腰痛は「骨盤のズレ」が原因で起こります。

もっと詳しくいうと、骨盤の中でも中央部分にある「仙骨」という骨がズレることによって、腰痛が起こります。

 

よく腰痛になった方がマッサージ、鍼、電気、温熱などによって腰回りの筋肉を緩めようとしますが、それでは改善されない場合がほとんどです。

なぜならそれらの治療法では、仙骨のズレは変わらないからです。

 

ほとんどの筋肉は、骨格についています。

つまり骨格にズレができると、間についている筋肉は引っ張られて緊張したりするわけです。

骨格のズレが原因で筋肉が緊張してるのに、筋肉だけ緩めようとしても、緩むでしょうか？

一時的には良くなるかもしれませんが、また元に戻ってしまうと思いませんか？

 

これをもっと簡単な例えに置き換えてみます。

例えば電柱が傾いたことが原因で、その間にある電線が引っ張られてしまったら？

おそらく電線だけをきれいに直そうと思っても直りませんよね。

でも電柱をまっすぐにすれば？

電線に対して何もしなくても、きれいに直ると思います。

 

人の体の場合も同じです。

腰痛が筋肉の緊張によって起こっていたとしても、筋肉が緊張する原因は骨のズレにあるということです。

その中でも仙骨のズレが、前屈時の腰痛の原因となっているのです。

 

 

【腰痛の改善法】

では腰痛の原因になっている仙骨のズレというのはどのようにすれば直るのでしょうか。

ここからは仙骨のズレの改善法を解説していきます。

 

実は仙骨のズレというのは、残念ながらよくあるボキボキする矯正などでは改善しません。

骨のズレというのは「点」で直さなければならないからです。

 

例えば、首の骨というのは「椎骨」という骨が7つ積み重なってできているのですが、その一つ一つが横にズレたり前後にズレたり回転していたり、様々なズレ方があるのです。

ズレている部分のみを「点」で矯正する必要があるわけです。

 

仙骨の場合も同じで、1枚の「面」としてではなく「点」で直さなければ、腰痛は改善されないのです。

 

ズレているところのみを「点」で直せば、ズレていない部分には影響がなく、安全にズレを直すことが可能となります。

 

当院でおこなっている「鈴木トリートメント」は、腰痛の原因である骨のズレを改善するための施術法です。

専用に開発した整骨器具によって骨のズレを「点」で矯正します。

鈴木トリートメントについて気になるという方はホームページもご覧ください。

 

 

【骨がズレる原因】

ここまでで腰痛の原因は骨盤のズレにあり、ズレを「点」で直すことによって腰痛が改善するということを解説してきました。

 

ここからは腰痛の原因であるズレというのがどのようにしてできるのか解説していきます。

 

骨のズレというのは、生活習慣に起因しています。

今回解説している前屈したときの腰痛の場合、ズレをつくる原因となりやすいのが、

 

・椅子に浅く座ることが多い

・中腰（かがむ）姿勢での作業が多い

・床に座ることが多いもしくは普段座る椅子が低い

 

これらの生活習慣というのは、前屈時の腰痛の原因である骨盤のズレをつくりやすいです。

 

腰痛を本当の根本原因から改善するためには、骨のズレを直し、ズレを生むような生活習慣を改善していく必要があるということです。

 

ズレが直り、またズレを作ってしまうような生活習慣が変われば、腰痛に悩まされるということはありません。

 

 

【まとめ】

これを読んでいる方というのは、おそらく現在腰痛に悩んでいるという方が多いと思います。

今までいろんな治療を受けてきたという方もいるでしょう。

そんな方からすると、いきなり「腰痛の原因は骨のズレです」と言われても信じられないと思います。

 

当院のYouTubeでは、さまざまな症状を骨のズレから解説、実際に骨のズレを直すことによって症状を改善する様子を発信しております。

 

今回解説した前屈時の腰痛についても、実際に患者さんを施術している動画がアップされていますので、是非ご覧ください。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました！