脊柱管狭窄症の原因と改善法【東京都渋谷区恵比寿の整体院】
2024/01/20
こんにちは!
鈴木トリートメント整体院 院長の鈴木公典です。
今回は脊柱管狭窄症について解説します。
上にある写真を見ながら読んでいただくとわかりやすいので、是非一緒にご覧ください。
【脊柱管狭窄症とは】
私たちの背骨は「椎骨」というブロック状の小さな骨がいくつも重なってできています。
上にある写真は、その椎骨のひとつを上から見た状態です。
椎骨には写真にあるように穴が空いており、椎骨を重ねていくとトンネル状の管ができます。
このトンネル状の管のことを「脊柱管」と言います。
脊柱管の中には脳から続く脊髄神経が通っていて、脳脊髄液で満たされています。
そして脊柱管狭窄症というのは、その名の通り脊髄神経が通るトンネル状の管である脊柱管が狭くなってしまうことを言います。
脊柱管が狭窄してしまうと、中を通っている神経が圧迫されてしまい、腰痛、歩行障害、足の痺れ、筋力低下などが起こります。
【脊柱管狭窄症の原因】
脊柱管を形成している椎骨という骨をそのまま下へ辿っていくと、「仙骨」という骨があります。
言い方を変えると、仙骨という土台の上に椎骨が乗っており、それが積み重なって背骨ができています。
背骨の土台となっている仙骨の両側には「腸骨」という骨があり、背骨の土台となっている仙骨と腸骨でできている関節を「仙腸関節」と言います。
仙腸関節は上半身にある骨格や筋肉、内臓などの重さを支えているのですが、ズレやすいという特徴があります。
その理由は仙腸関節の構造にあります。
重たいダンボール箱を持たなければならない時、皆さんはどのように持つでしょうか?
おそらく段ボール箱の底面に指を引っ掛けて、落ちないように支えて持つと思います。
ですが仙腸関節には、その支えがないのです。
底面に引っ掛けるものが何もなく、平らな面同士が合わさりあったような状態で上半身の重さを支えています。
だから仙腸関節は普段の姿勢や体の使い方によってズレやすいのです。
そして仙腸関節のズレが、今回解説している脊柱管狭窄症の原因なのです。
仙腸関節がズレてしまうということは、背骨の土台となっている仙骨が傾いてしまうということです。
すると上に乗っている背骨も土台と同じように傾いていきます。
ですが私たち人間はバランスをとる事ができるので、土台がズレて上半身が傾いてしまうのをまっすぐにするために、背骨をカーブさせるのです。
その背骨のカーブが強くなると、背骨を構成している椎骨と椎骨の間にある椎間板が本来の正しい位置から移動して、脊柱管を狭窄してしまうのです。
つまり脊柱管狭窄症が起こっているのは背骨の部分なのですが、原因はそこにはないのです。
脊柱管狭窄症の原因は背骨の土台となっている仙腸関節のズレにあるという事です。
【脊柱管狭窄症の改善法】
まず一般的な脊柱管狭窄症に対する治療法として、動作による痛みを抑えるためのサポーターやコルセット、痛み止めなどの薬物療法、温熱療法、脊柱管を拡げるための手術などがあります。
ですがこれらは症状に対する対処療法であり、原因に対する治療ではありません。
最も重要なのは、なぜ脊柱管が狭窄してしまったのか。
その原因である仙腸関節のズレを直すことです。
仙骨がまっすぐになれば、上に乗っている背骨は曲がる必要がないので、脊柱管狭窄症は改善されます。
脊柱管狭窄症の根本原因である仙腸関節のズレを改善するための整体法が、当院で行なっている「鈴木トリートメント」です。
鈴木トリートメントはよくあるボキボキ矯正とは違い、専用に開発した国内特許取得のアジャスター(整骨器具)を使って、骨のズレを「点」で改善する施術を行います。
ズレているところのみを「点」で刺激するので、他の部位には影響がなく、安全に受けていただくことが可能です。
施術について詳しく知りたい、ご自身のズレについて知りたいという方は、施術の説明とお体の状態検査を無料で行なっておりますのでご相談ください。
【まとめ】
よく患者様の中にも、痛みが消えれば治ったと思っている方がいるのですが、それは違います。
原因が改善されて初めて治ったとなるのです。
なので脊柱管狭窄症も痛みを消すだけではなく、脊柱管狭窄症になってしまう原因を治さなければならないのです。
そこは勘違いしないようにお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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鈴木トリートメント整体院
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